ウェットマーケットって何? 3年前まで僕はいつもウェットマーケットは汚くて、臭い第三世界諸国の市場だって思ってたんだ。というかいつも濡れていた。だから僕は濡れているからだと思ってたんだ。だっていつも僕がマーケットから出たら、僕のサンダルや足が凄くベタベタと粘着性があって、しかも臭かったからね。でも僕はそこを歩いて行くのが嫌だったんだけど、いつも結局一日の終わりのディナーをそこで食べていたんだ。僕はローカルたちが食べる物を体験したかったんだ。この特別な体験はカンボジアでのことだった。あれ、食べてみたい?僕は食べたんだけど、小さな痩せこけた鳥のような味だったよ。肉よりも骨ばっかりって感じだよ。
こういう写真を掲載することになるかわからないけど、これは現実のことだから驚くべきことではないんだ。このウェットマーケットを通った時の臭いをまだ覚えているよ。何かわからない物が死んでるような臭いだったよ。
これは美味しそうに見えないかもしれないけど、お腹が空いている人には本当に美味しいんだ。他の観光客が行かないローカルのウェットマーケットを旅をしていると、こんな料理を見かけるだろう。そして本当に捨てるものは全くないって分かるよ。だから僕はそう認めるよ。僕はこの日凄くお腹が空いていたんだけど、この料理は思わずパスしてしまったよ。そこにいると、それは実際に食べ物みたいなんだけど、今この写真を見返しても食べる勇気がでないよ。
ところでコロナウィルスって中国のウェットマーケットで生まれたんじゃなかったっけ?恐ろしいことだよね。
(翻訳: タナカ チヨコ)