Third World Wet Markets

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ウェットマーケットって何? 3年前まで僕はいつもウェットマーケットは汚くて、臭い第三世界諸国の市場だって思ってたんだ。というかいつも濡れていた。だから僕は濡れているからだと思ってたんだ。だっていつも僕がマーケットから出たら、僕のサンダルや足が凄くベタベタと粘着性があって、しかも臭かったからね。でも僕はそこを歩いて行くのが嫌だったんだけど、いつも結局一日の終わりのディナーをそこで食べていたんだ。僕はローカルたちが食べる物を体験したかったんだ。この特別な体験はカンボジアでのことだった。あれ、食べてみたい?僕は食べたんだけど、小さな痩せこけた鳥のような味だったよ。肉よりも骨ばっかりって感じだよ。

こういう写真を掲載することになるかわからないけど、これは現実のことだから驚くべきことではないんだ。このウェットマーケットを通った時の臭いをまだ覚えているよ。何かわからない物が死んでるような臭いだったよ。

これは美味しそうに見えないかもしれないけど、お腹が空いている人には本当に美味しいんだ。他の観光客が行かないローカルのウェットマーケットを旅をしていると、こんな料理を見かけるだろう。そして本当に捨てるものは全くないって分かるよ。だから僕はそう認めるよ。僕はこの日凄くお腹が空いていたんだけど、この料理は思わずパスしてしまったよ。そこにいると、それは実際に食べ物みたいなんだけど、今この写真を見返しても食べる勇気がでないよ。

ところでコロナウィルスって中国のウェットマーケットで生まれたんじゃなかったっけ?恐ろしいことだよね。

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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