1990年代初頭からバリへ行き始めた。あの頃は今とは全然ちがう。みんな若いし、サーフィンも集まるのも大好きで仲が良かった。当時は携帯電話、パソコンやインターネットもなかった。僕らにあったのは互いの付き合いだけだったんだ。昼も夜もずっと大家族みたいに一緒に過ごしていた。Wayan GantiはJalan Legianというメインストリートで大きなサーフショップをしていた。僕らはサーフィンの後、パーティーが始まる前にはショップの裏で待ち合わせしていたんだ。一晩中、食べて飲んでダンスしていた。人生最高の思い出になったよ…
それからしばらくの間は、バリへ行くための口実を見つけた。このときは、クラマスでのWCTコンテストに出場するルーキーのセス・モニーツを観戦しに行くということだった。僕が初めてバリへ行ったときには、クラマスというポイントは存在すらしていなかったと思う。状況はあっという間に変わる…
Traveling is the ultimate FREEDOM! 旅では世界についても自分自身についても学ぶことができる。それに、カルチャーの受け入れ方や人との関わり方も学ぶだろう。さらにラッキーだったら、誰もいない海を飛び回ることができるんだ…
Bali Bagus!