Sunset Surf Caddy

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1980年代のこと、ASPワールドツアーのフィニッシュはいつもハワイだった。トニー・モニーツはコンテストの全てに出場していて、僕はよくキャディーをつとめた。キャディの仕事は、選手がボードを壊してしまったときのために、予備のサーフボードでパドルアウトすることだ。もし選手がボードを折ったらキャディーは泳いで海に戻らなければいけなかった。当時はジェットスキーがなかったから、自分自身が頼りだった。この写真はサンセットビーチで開催されたワールドカップ。波はかなりデカかった記憶があるよ!トニーはセミファイナルまで進み、波はソリッドな10-12フィートだった。彼がボードを折らなくて良かった。Haha.

誰がこの写真を撮ったのかは忘れてしまったが、ブルーのコンペティタージャージを着ているのがトニー。左にいるのが僕で、バックアップボードを前に置いている。確か1987年かな。Gary Elkertonがコンテストで優勝したはず。35年前の素晴らしい思い出だよ…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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