Pump and Surf and No Barrel

303

昨日のサンライズセッションのことをもう少し。


フォイルについては、みんなそれぞれのゴールがある。海をパンプしたい人も、フォイルで波に乗りたい人もいる。僕は、個人的に両方したい。僕のゴールは、いい波をキャッチしてサーフし、また別の波に乗るためにパンプバックしてサーフ。それを何度も繰り返すこと。今のところギアはかなり良い動きをしてくれてる。カスタムカーボンラップしたTrinx のフォイルボードに1210 Takunaウィングを付けて乗ってるんだ。ウィングが大きいから簡単にパンプできるし、Trinxのボードはマジック。


波に乗るパートでいうと、大きめのウィングはターン中のコントロールがちょっと難しいけど、ウィングと自分自身を信頼しないといけない。かなり恐いけど、理解できたらウィングで大きな波しぶきを上げながらターンできる。フォイルの感覚はどんどんサーフィンに近づいてる。とりあえず今年の目標は、海の状況をよく読むこと。そうすればパンプとサーフがもっと上手くなる。フォイルでチューブに入るのは諦めてしまったんだ。今でもサーフボードでできるし、その方が最高の気持ちよさを味わえるからね!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide