Hawaiian Water Patrol

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Eddie AikauコンテストのHawaiian Water Patrolのテントで静かに座っている時、カメラを持って耳で集中して聞いていた。僕の目は異常な50’のセットから逃げるために海を走っているジェットスキーを見ていたんだ。僕の耳はWater Patrolが無線でお互いやり取りをしているのを聞いていた。僕が1番魅了されたのは彼らの自信に満ち溢れ、落ち着いている姿だった。歴史的に最高に危険なことの1つだけど、でもレスキューチームのおかげで最高に安全だったよ。サーファーたちは神々の手の中にあったんだ。

危険なショアブレイクの中、砂の上でジェットスキーを押すことができるのはスキルとタイミングが必要なんだ。一日中ずっとミスもなくパーフェクトだった。家に帰って、この写真をダウンロードした時、DOVEインパクトスーツを着ているボーイズの1人を見て興奮したよ。Such a smart guy!

Hawaiian Water Patrolがいなければ、コンテスト開催なんてとんでもないよ。確実に誰かが沖で命を落としているだろうね。ラインナップまでパドルアウトするのは不可能だし、ビーチにも戻って来れないよ。あのカレントは世界で一番ストロングなウォーターマンにとってさえも強かったからね。

この人たちはコンペティターの安全に対する功績の方が大きい。僕にとって彼らはヒーローだったよ!そしてみんなが安全かを確かめながら一日中そこにいたハワイアンのDavid Stantに会えて嬉しかったよ。

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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