Until we meet again…

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ラリー・ヘインズが亡くなったという知らせを聞いたとき、大きな衝撃を受けた。彼にはエディ・アイカウとパイプライン・プロで会ったばかり。世界中の人たちが観る最高のビデオを撮影するため、いつものようにジェットスキーの後ろに乗り仕事をしていた。35年前に出会った頃と変わらずに健康的で、しあわせそうだった。世界で最もハッピーな人の一人だった。パイプライン・プロの数日後、ラリーはラニアケアへサーフィンしに行き、車へ戻ったときに心臓発作を起こし、亡くなったそうだ。サーフィン業界のみんなには、本当にショックだった!

ラリーはその日GoProを持っていて、これが人生最後の写真となった。ラリーの笑顔とストークを見たら、心のなかに大きく温かいものを感じた。彼は好きなことを仕事にしていたんだと。みんなが素晴らしいラリーのことを恋しく思うだろう。Thank you for the surf trips, for the video clips, for the laughter, and for the stoke untill the very end.  Until we meet again Brother…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide