年配の男性がボートを海に降ろし、ひとり沖にでるのを見かけた。その光景はアーネスト・ヘミングウェイの”老人と海”を思い出させた。ヘミングウェイは1951年のキューバでこの本を書き、僕が実際にキューバに行こうと思ったのはこの本がきっかけだ。本を読んで、僕もいつかは海にいる老人になるんじゃないかと思わされた。もうすでにそうなってるかな?Haha.
でも、年配の漁師たちのことはとてもリスペクトしているよ。みんな好きなことをしていて危ないことも理解してる。そして、海以外の場所では死にたくないと思ってるんだ…
KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide