ハワイを出発してから凄く長いように思ったよ。日本への9時間のフライトがインドネシアへ到着するまでの最初の目的地だった。僕は “Waterman” という映画を見たんだけど、それはDuke Kahanamokuの映画なんだ。サーファーならその映画を見ないとね。僕たちサーファーみんなが今日いるのはDukeのお陰だよ。
サーファーが旅行するには色んなことをしないといけないんだ。全ては確実に超過料金を取られないように重さを計らないといけない。ハワイアン航空のハワイから日本へのフライトでは50ポンドを超過すると150ドルかかるんだ。僕のバッグには4本のボードが重ねてあるんだ。
それから日本でボードを降ろし、次の目的地であるシンガポールへまた再チェックするんだ。
僕の旅行経験でいうと、シンガポール航空が本当に最高のエアラインだよ。サーフボードはフリーだし、フードは美味しいし、サービスは素晴らしいし、それにフライトは凄く快適なんだ。
それにここよりも綺麗な空港はないよ。ここは道でガムを吐いたりしたらムチで打たれちゃうような国なんだ。
僕が絶対興味を持たないものはラグジュアリーなものだった。そのおかげで僕は何万ドルも節約になったよ。
最後の目的地はScootでデンパサールだった。Scootはシンガポール航空によって運営されているから乗ったことがあるんだ。ここは多分最高の低運賃のエアラインだよ。僕たちのボードは無料で通れたんだ。
窓を見つめながら、シャワーをやっと浴びれた時どんなに気持ち良いかなって想像していたんだ。
バリに着いたのは30時間後だった。直行する価値はあったんだろうか?実際にそうしなくてもバリに到着すると、それだけの価値はあるよ!
(翻訳: タナカ チヨコ)