Luang Prabang “Royal Buddha Image”

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今朝は波が凄くスローだったけど、もし我慢強くしていたら、パーフェクトなチェストハイの波が見つけられたよ。その波でそれぞれ4本のターンができるくらいだよ。今朝は5本しか波をキャッチしていないけど、それでその日は満足した気分に十分させてくれた。

ラオスは恐らく僕が訪れた国の中で1番面白い国だった。ラオスは北に中国、東にベトナム、南にカンボジア、そして西にタイという場所にあるんだ。つまり、この国は東南アジアのちょうど中心なんだ。ラオスに凄く興味があったから僕はハノイからルアンパバーンまでローカルバスをキャッチしたんだ。その時間27時間以上かかったよ。そう、1本のバスに乗ったんだよ。4時間ごとにジャングルのど真ん中に停められて、みんなバスから降りて、それからトイレをするためにちょうど横でみんなしゃがんでいたのを絶対忘れないよ。でもトイレはないし、トイレットペーパーもないし、プライバシーもないんだ。子供たち、ファミリー、しかもおばあちゃんでさえもね。凄くクレイジーだったよ。とにかく一旦長旅の後、到着したら、まず最初に行った場所は何か食べるためにナイトマーケットだったよ。マーケットで売られている動物が何なのか全く分からなかったけど、あれは家で見た人のペットみたいなのもいたって言えるよ。僕は知りたくなかったからたずねなかったんだ。僕は慎重に噛んでみたんだ。

これは凄く面白かったよ。血のゼリー?何の動物の血かはわからないけど、それは面白い食感だったんだ。

こういうマーケットで凄いことは、ゴミになるものがないっていうことだ。彼らは全ての動物の全ての部位を食べる。それは僕はリスペクトできるよ。また凄いことにみんな健康で幸せそうだから、その食べ物は体に良いに違いないよ。

僕が訪れた全ての国の中でラオスは1番スピリチュアルだった。ルアンパバーンの街は3つの世界遺産から成っている。凄くクールな寺、彫像、そして美しい手つかずの自然を見た。この特別な彫像が目立っていた。いつかビッグな庭を持つことができたら、ちょうどこの真ん中にあるような彫像を置きたいよ。それはクールだよね!

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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