Hunter or Hunted?

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昨日の午後はラウンド2へ。今日のレッスンは”The Rock Dance”。お気に入りのあるシークレットポイントは滅多に混まない。それは、海への入り口がすごく危険だから。岩場はシャープで滑りやすく、そこに波が押し寄せる。タイミングがすべてだ。もしタイミングを間違えたら波にもまれて岩場に叩きつけられるし、コケても同じことになる。すごく危ないし、サーフボードに穴が開く心配もある。

そして海から上がるのはさらに大変だ。とがって滑りやすい岩場や、押し寄せるスープ、足に刺さるウニに気をつけなければいけない。改めて言うけど、サーフボードに傷をつけるのが1番の心配ごと。それでも僕はここが大好きなんだ。

もうウェストサイドに行こうとは思わない。混みすぎていて、みんながアグレッシブすぎるから。文字通り、ハンターである必要がある。そうじゃなければハントされるだろう。

1本の波に3人? 全然楽しくない。Never again…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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