South and Choppy

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また南風が吹いていて、面が悪い日だった。だからすぐにサンライズ時にBoot Campをしたよ。今日のレッスンはフロー、スタイル、そして海を読むことだった。

波が悪くなると、その面の悪さにコネクトするために全てをスローダウンしないといけないんだ。もし普通にサーフィンするなら、ちょっとワイルドに見えるだろう。スローダウンすることでさらにもっとコントロールされているように見えるだろう。そしてコントロールは素晴らしく見える。

僕たちはメインピークにパドルアウトしてセットをキャッチしている。そしてビーチまでずっとそのセットをライディングしている。僕は後ろを着いて行ってそれから、素早くパドルバックすると自分の波ををゲットできるんだ。

それからセットを待って、キャッチし、できるだけライドするんだ。同時に、もしガールズが正しい所にパドルバックしているのかどうか見ているんだよ。そうでなければ、わざと彼女たちを引いちゃうよ。Haha.

もしアウトサイドからセットをキャッチしてビーチまでずっとライドしたら、それで1分40秒のライドだ。こんなにロングライドができる所が島の他のどこにあるかな?

ガールズはラウンド1の後、凄くワクワクしていたから、午後のラウンド2もアウトに行きたがっていたんだ。今回、僕は頂上で座って、彼女たちのライドを全部記録していたんだ。彼女たちはアグレッシブにハンティングして、彼女たちがするつもりだったように最後までずっと波をライディングしていたよ。

ガールズを撮影しながら木の下で座っていたら、突然、スピンクラーがやって来て、ずぶ濡れになっちゃったよ。OMG!

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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