こんな日にサーフィンする人は誰もいないよ。だって海がワイルド過ぎるからね。でもガールズはチャレンジのため、ワイルドな海が大好きなんだ。しかも僕たち以外に誰もいないからでもあるんだ。だからそう、みんなもやってみたら?
アウトに行くと強風が目に入るからトリッキーだよ。潮の流れは違うし、パドルバックするのに毎回40本の波を超えないといけないんだ。それは簡単だなんて誰も言わなかった。
でもライドはアメージングなんだ。最後まで頑張ろうとするので、アドレナリンが駆け巡っているよ。
僕はいつもこんな日が大好きなんだ。海ともっと凄くコネクトする気分になるよ。僕たちは素晴らしい時間を過ごしていた。それからチャンネルを通過しようとしている沢山の人たちとこのボートを見たよ。僕はガールズに見るように言った。なぜなら彼らはアウトに行こうとしていて、方向転換をしていた。そしてインサイドに向かっていたら、波がボートをひっくり返したからなんだ。彼ら7人みんながボートから飛び出していたよ。OMG!
僕たちがそこに着いた時、彼らはみんなボートのボトムにすがりついていたんだ。彼らは風と潮の流れでラインナップまで流されていたのを全く気づいてなかったんだ。オーバーヘッドの波で荒れているラインナップが彼らにとって2倍悪い状況になったんだろう。話の続きはまた後ほど。
僕はいつもみんなにこう言うんだ。「今日みたいな日は1番勉強になる。」ってね。海がワイルドになって、こんなことがあると、反応しないといけない。ガールズは経験できた。その経験は多分絶対忘れないだろう。そして実践的な経験は将来彼女たちの命を助けることになるに違いない。
(翻訳: タナカ チヨコ)