21歳でプロサーファーになりたてのCharly Martinは全てを手に入れてた!コンテストに出場するため世界中を旅したり、大企業Nikeからの有利なスポンサーシップも得た。かなりのドリームライフだった。
だけどその夢はもうなくなってしまった。その子はNikeを解雇された。なぜだろう?スコットランドで彼と何人かのプロサーファーがケンカに巻き込まれ、その時チャーリーはナイフを持っていたからだ。いくつかの国でナイフを持ち歩くことはOK。でもスコットランドでは絶対に許されない。それは違法行為であり、彼は逮捕され、Nikeは彼を解雇した。
昔のサーファーはこういう出来事でとがめられることはなかった。だけど今、デカい企業のスポンサーシップがあれば冗談じゃ済まされない。イメージが全てなんだ。もし大企業にネガティブなイメージを与えてしまえば、解雇されるだろう。
今回のことは、僕らがいるサーフィン業界についての良い例だと思う。もしサーファーがプロのアスリートとしてリスペクトされたければ、水の中でも外でも、プロフェッショナルに行動しなければならない。僕の甥っ子たちにも今回のことを例として見て欲しい。いつも冷静に、トラブルに巻き込まれないように、そして訪問するどんな国の法律にも従って欲しい。そう、大企業がスポンサーについているなら、さらにきちんとした振る舞いが必要だよ。サーファーのドリームライフは一瞬で終わってしまう事もある。当たり前だと思ってはダメなんだ。