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ハワイのどこのポイントでも朝の混雑と夕方の混雑はかなり違う。朝はけっこうメローだけど、夕方はアグレッシブだ。同じ日に同じポイントで朝と夕方にサーフィンすれば、それが理解できるだろう。


ラインナップで波待ちしていたら、小さなカメがやってきて足にぶつかった。ビックリした!最近のシャークアタックの話題もあって、みんなピリピリしてる。


セイラちゃんとの最初のBoot Campは8年前だった。巨大な10フィートのロングボードからスタートした。何年かかけて、彼女は小さめのボードに乗り、すごく上手にコネクトしている。最近はハイパフォーマンスショートボードに乗ってる彼女のサーフィンをみれて、すごく嬉しい。


サーフィンの基礎を忘れそうになっていたら、僕は躊躇なく11フィートのロングボードに戻すよ。謙虚になり、もう一度、学びかたを思い出すだろう。こんなふうに11フィートを乗りこなすところを見せてくれたら、ショートボードに戻してあげる。そうすれば、自分がどれほど良くなったかに驚くだろう。

ある人にビッグウェーブの下を潜る方法を教えた。彼は理解してくれてパーフェクトにこなした。僕は、誰かがこういうことを初めて経験するところを見るのが大好きなんだ。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide