Tombstone Monday

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今年1番ビッグな日になるって想像してみて。サーフリポートではフェイスで15’になって、今朝がピークになるだろうって言っていた。僕には一緒にサーフィンする勇敢なサーファーたちがいるんだ。そして2人がサーフィンしたことがないスポットへ連れて行くことにしたんだ。暗いけど、僕たちはパドルアウトする準備をしながらリーフの上を歩いていた。どこへ行こうとしているのか?彼らは分からなかった。

僕たちがアウトに着いたら、凄く面白いことになる。僕はこれを予想もしていたなかったから、彼らもきっとそうだと思う。波は巨大だった!ハワイアンスケールでソリッドな8’だったからほぼトリプルオーバーヘッドだった。僕はこの波より前の波に乗ったんだ。そしてプルアウトした時、後ろに次の波が見えたんだ。エナジャイザーバニーはほぼこの波をメイクできなかったからボードを投げた。彼女のちょうど内側でナカホドさんは目の前で波がブレイクしたから、その波に全力で乗ろうとしたんだ。僕はこの波の下に行った。そして上がって来た時、真っ直ぐ宙に突き出たナカホドさんのボードが見えたんだ。ということは彼は少なくとも6’の深さの水中で生きるために戦っていたということだ。彼が浮上した後、僕はただ笑い出したんだ。Haha.

アウトにはサーファーが1人だけいた。そして彼女は1番ビッグなボードを持っていた。これは彼女の2本目の波だった。そして僕がカメラを撮ったのは、彼女の最初の波は2倍ビッグだっからなんだ。僕たちが海から上がってから、この写真を彼女に送ったら、彼女は凄くストークしていたよ。これはThird Reef Waikikiをサーフィンする歴史的な日のようだ。人生でこんなにビッグなバレルはそこでは見たことがないよ。しかもアウトには誰もいなかったんだ!!!

それから今日の午後は僕のプライベートタイムだった。いつもはうたた寝をするんだけど、ビッグライツが僕を呼んでいたんだ。僕は昔からの友達のJun Joとサーフィンをしたんだ。そしてナイスなバレルでターンをしたんだ。凄く長かったけど、誰も怪我をせず、みんな家に無事に帰れて良かったよ。まだサウスショアでのこの歴史的な日に超ワクワクしているんだ!

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide