Panic Diving for Tako

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フリーダイビングを理解するには少し時間がかかるし我慢が必要。わずか数日間ではマスターできないようなものだ。僕は15フィートを潜れるようになるまで5年かかった。マスクが顔を締め付けたり、鼓膜が破れそうになったり、サメへの恐怖心もある。そう、海のなかは慣れていないと、すごく居心地の悪い場所だ。だから、誰かにフリーダイブの仕方を教える時はシンプルに、リラックスして落ち着き、プロセスの流れに身を任せるようにと伝えてる。出来るときは必ずくるし、そうなればきっと驚くだろう。


世界でもっともピースフルな場所。完璧に自然とコネクトできる場所だ。ここにいればどんなことも気にならない。


Good job girl!  You’re almost there!


初めて海の中で誰かにタコを投げつけられたのにはビビった。BUT、タコが離れようとするまで落ち着いていないといけないことを思い出させてくれたんだ。で、タコを誰かに投げつけるのはいつでも楽しい。水中で、この子の悲鳴が聞こえてくるはずだよ。ここでのレッスンはパニックになってもどうしようもないってことなんだ。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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