Butterflies in your Stomach

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まだ暗い中着くと、波が本当に見えないよ。BUT, 波の音が必ず聞こえるんだ。今朝僕は昨日よりも波がビッグになるってわかっていた。そして波の音を聞いて、ビッグになるだけではなく、強くなるってわかったんだ。「ブーン ブーン ブーン」とい大きな音はザワザワして目が覚めるよ。タイドはまた凄くローだったから、さらにシャロウなリーフの上をブレイクするさらにビッグな波、イコール凄くハイリスクなサーフィンなんだ。昨日僕はバレルの中にいる感覚を感じて、そして今日はもっと感じたくなっていた。それは魅力的なんだ。

僕は生徒にこう教えているんだ。Aフレームのトップでテイクオフして欲しいってね。それは正しい場所で自分自身をポジショニングし、一生懸命パドルして、そして波を最大化するためにパーフェクトなテイクオフスポットにいることを確認するということだ。ここがライドするどの波でもいるべき場所なんだ。これはまるで天国のような気分だったよ!

それを考えている時、凄くシャロウなリーフを超えるこんなバレルにプルインすることが恐ろしいんだ。でも僕ははバレルにいる時、マインドの中の最後のことは恐怖だよ。これがまさにまた別の世界にいるような感覚の場所なんだ。僕がずっと住んでいたい世界だよ!

それから沢山の泡と動いている海水を超えたバレルの外に吹き飛ばされるんだ。凄くグラグラと不安定な出口だけどコンプリートされるんだ。

これが僕のラストウェーブになるかもしれなかったけど、僕は貪欲になって、また別の波のためにまたアウトに戻ったんだ。次の波をゲットして、僕はバレルに入ったけども外に出れなかったんだ。凄く残念だったよ!それから僕の波の後の波に僕はJohn Florenceがテイクオフしてバレルにプルインして、彼もメイクできなかったのを見ていたんだ。それで実際に僕は嬉しくなったから海から上がったよ。Haha.

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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