Indies Trader:  The Dream Lives On…

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ラウンド1: 僕たちがまだ暗い中、駐車場に入ったら、サーファーが僕の車の方へ歩いて来た。彼は幽霊か何かを見たかのように明らかに動揺していた。彼はもっと早い時間にボードに乗ってアウトにいた時、サメが彼を落として来たって言っていたんだ。それからそのサメはまた戻って来て、また彼を落としたんだ。Wow!

ガールズは僕たちが海への訪問者だってわかっている。彼女たちは世界のサーフスポットにサメが存在することをわかっている。海にいたら、サメはいる。だから海とその守護者に対して最大の敬意を持ってサーフィンをする、またそんな日だった。

波は良かったし、混んでいなかった。サメがパトロールしている時はみんなサーフィンをしたくない。ナイスなレフトに乗るMighty Mouse。

僕たちは3時間以上アウトにいた。沢山の波があって、沢山乗れたよ。

ラウンド2: ダイヤモンドヘッドチャレンジ。これがまさに海、風、カレント、そして謙虚さを学ぶ方法だよ。

Mayukiと同じドックでインディーズトレーダーを見て凄く驚いたよ。数週間ここにいるだろうから、うまくいけば、それをチェックするためにボート乗れるよ。

これはサーフィンの歴史において、最も象徴的なサーフボートなんだ。メンタワイのサーフスポットを発見した最初のボートだよ。世界中の何百ものワールドクラスのサーフブレイクを発見しているんだ。

25年前、メンタワイにいる間、僕がインディーズトレーダーを初めて見た時、すぐに僕は新しい夢を抱いたんだ。その夢はボートをチャーターして、最も親密な友達を招待し、この素晴らしい世界のどこかをサーフィンすることなんだ。その夢はまだ生き続けているよ。

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide