Private School: My Nervous Day!

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僕はサウスショアでのシューティングがすごく好き。この冬のエンドレスウェーブがみんなをハッピーにしてるのを見るだけでクールだ。昨日もスーパーファンだったけど、おとといもそうだった。やっと水がきれいになって風も弱くなってきたし、太陽も出てた。リアルハワイがまた仕事に戻ったよ。こちらはボトムターンをするユウコちゃんと、日本に向かう325人の乗客を乗せた満席の飛行機。ナイスな太陽、ナイスなサーファーはナイスな写真に等しい!

ここハワイでは冬のまっただ中だけど、まだパラダイスの雰囲気!しかも面白いことに、そんな風に考えてるのは僕一人じゃないんだ。ローカルサーファーガールズが戻って来てるよ!!

何日か前に、ミッド・パシフィック・インスティチュートの先生から電話をもらった。We Are Oneミッションについて、8年生クラスで話をして欲しいと頼まれたんだ。ジョークかと思ったよ。僕が?高校をギリギリ卒業した公立校の僕が?いつもは電話を受けたら“間違い電話ですよ”と言うんだけど、今回は日本と東北についてだったから、そんな風に言えるはずがなかった。ミッド・パシフィックは特権階級の子どもたちが通う私立校で、みんなかなり頭がいいんだ。そこに行ってた友達がいるけど、僕らの授業とはまったくレベル違いだったよ。彼らは学校が終わった後も勉強してたけど、僕らはサーフィンしてた。変な気分だけど、ちょっと不安。写真も用意して、話すことも用意したけど、英語がまだ準備万端じゃないんだ。みんなが僕の言ってる事をよく理解できるようにゆっくり話した方がいいよね。サーファーイングリッシュはミッド・パシフィックみたいなエリート校では通じないだろうし。明日は僕にとってのビッグデーになるから幸運を祈ってて。僕はONE Tシャツを来て歩いていって、子どもたちに僕が日本を好きな理由を教えてあげようと思ってる。僕が命を捧げたいと思ってる日本に、同じように心奪われる人が一人や二人いたらいいなと思うよ。 We Are One!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide