San Francisco: The Reason

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僕がサンフランシスコに来たのは、よく知らなかったから。シティクルーズのバスに乗ろうと思っていたら、弟から電話があった。yeah,お互いおしゃべりしたり会えなかったから、彼がいるかどうかすら知らなかったんだ。今朝、電話したけど出なかったから、出張に行ってるんだと思ってた。でも電話をくれて、今はサンフランシスコにいるから、ピックアップしてランチに行こうということになった。偶然にも、僕がしばらく会っていないアンティやアンクルと一緒にランチする約束だったらしい。みんなオレゴンから今日のためにサンフランへやって来た。彼らに再会出来て、すごく嬉しかった。朝、行き場もなく、サンフランシスコのエアポートでスタックしていたことはちょっとイラついてたけど。でも、ファミリーに会えたら、その甲斐があったと思う。
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グレートな時間、グレートなおしゃべりをして過ごした。ランチをおごってくれた弟にありがとうを言うよ。僕よりもお金持ってるのは知ってるけどね。昔はよく羨ましがっていたけど、今は全部彼におごらせちゃうんだ。笑
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その後、弟がサンフランシスコのドライブに連れて行ってくれた。前回グランマ、グランパ、兄や姉たちと一緒に来たときは、まだ子どもだった。たしか5歳だったはず。だから、ドライブしていると、大好きなグランマとグランパの昔の良い思い出が蘇ってきたよ。ゴールデンゲートブリッジはビューティフルだった!
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ブリッジの反対側に行ってみた。Canonのカメラを取り出して、アメージングな写真を撮ったよ!見るまでお楽しみに。
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サンフランシスコに行ったのは、すごく良かった。全てには理由がある。そして、今日みんなが集まる理由があったんだと心から思った。
エアポートに向かい、LAに戻るフライトを見つけた。だから今は、キレイなラウンジでシャワーの順番を待ってる。無料の食事を食べて、無料のミネラルウォーターも飲んだ。ビールとジャックダニエルもかなり魅力的だったけど、自分自身に今回のトリップはアルコールは飲まないことにしようって言い聞かせた。今のところはいい感じだ。でもどれくらい続くかは分からない。だって冷えたコロナは美味しそうだもん。笑
サウスアメリカに着くまではしばらく時間がかかりそうだけど、どうにか行きたい。焦っていないから、流れに身を任せるのみ。エンドレスウェーブでカットバックしたり、オフ・ザ・リップしたり、ボトムターンをして、道の最後にあるバレルを待ってるところ。今いるこの場所がまさにそれ。そして僕が楽しみにしていたことなんだ。シャワーの番が来たから、もう行かなきゃ。それから飛行機に飛び乗って、寝て、起きたら全然違う街にいるはず。good night.

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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