Ishinomaki and Oshika Hanto Moving Forward

201

photo 3 copy
去年初めて石巻に来たときは、たぶん、ここのみんなは奈落の底に突き落とされたようだった。街は全て倒壊していた。被害を免れた場所も少しあったし、石巻の人に会うと、まだ多くの希望が見えた。前に進もうとする人がいたおかげで、この街が元に戻ろうとしてる。だから状況は戻ってきてる。こちらは魚加工工場のオーナーのハヤシさん。初めて彼に出会ったとき、彼のファクトリーはまだハイタイドで水没していた。だけど僕らが行くたびに、状況はノーマルに戻りつつあった。a strong fisherman and a strong person! it was great to see him getting his life back together.
photo 5
去年アベさんに初めて会ったとき、何かピンとくるものがあった。彼の住む村全部が30フィートの津波で流されたけど、いつも僕らチームを歓迎してくれるんだ。この人とは、言い表せない何かの縁があると思う。アベさんにまた会えて嬉しかった。
photo 1 copy
日本でコーストラインをドライブすれば最高にクールなものに気づく。津波で生き残った、この小さな消防車を見て。博物館に飾るべきだよ。
photo 2
そして、あちこちに目を向ければ、今でも被害の名残が分かる。
photo 4
そしてもちろん、あちこち見渡せば仮設住宅が今でも見える。もうすぐ2年が経つけど、何千人もの人が今でもそこで生活してる。
photo 1
こちらがM7チーム。みんな以前に来たことがあり、最悪な状況もリカバリーしてるところも見てきた。彼らはみんな近い存在になったし、僕の中でのトップグループでリスペクトしてる。集まり、ヘルプして、決して諦めない。今まで、7つのチームに20人くらいの人を集めたんだ。それぞれが自分の時間に自分のお金でここに来て、長い時間をかけてまとまった。
Saito-san from Tokyo.
Kanae-san from Tokyo.
Miki-chan from Hong Kong.
Toco-san from Tokyo.
Matsu from Thailand.
Hey, 君たちはみんな、ビッグハートの持ち主だよ!来てくれてありがとう。来年のミッション8で会おう。safe travels home and keep in touch.

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide