Panama: Into the Wild

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フィッシャーマンはフリーダイバーをクレイジーだと思ってる。シャークが何千といる深さまで潜り、何時間もフィッシングポールと格闘するような魚をスピアしようとするのはクレイジーだと。yeah, 考えてみれば、僕らはクレイジー。ビッグな魚を探して世界中を旅し、かなりのお金をつぎ込み、見つけられるときもあるけど、そうじゃないときもある。だから、僕らが海岸から何マイルも離れた海で潜ったり上がったりしてるときにフィッシングボートを見かけると、心の中で思うんだ。”僕ってクレイジーかもね?”って。笑
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パナマスタイルのフリーダイビングはかなりユニーク。ファストボートに乗って、バードサイクルやドルフィンジャンピングを探す。海に水しぶきが多くても、何か分からない。だから、ボートを停めて、見つけに海にジャンプイン!目を開ければ、何かが見えるかも知れないし、見えないかもしれない。ほとんどが何も見当たらないけど、自然が作り出した素晴らしい風景をみることもある。だからこそ、もっともっとダイブしたいと思うんだ。
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昨日は15回海に潜って、7回もドルフィンに出会った。歌うのが聞こえるほど近くでスウィミングしていたよ。すごくピースフルで、僕らをくつろがせてくれる。こんな瞬間は、本当に宝物のようだ。この瞬間が一層、自然に感謝する気持ちにさせてくれる。それに、もっと海で過ごしたいっていう気にさせてくれる。”Into the Wild”を読み終わったあとだから、本当にやりたいことをする人生を過ごすのがどれだけ大切か気づかさせてくれた。だから、いまパナマにいるんだと思う。僕はパナマで、”Into the Wild”ライフを送ってるんだ!あと3日間はダイビングして、そのあとはハワイでのリアリティワールドへ戻る。だけど、僕が大好きな生活だ!ah, life is good!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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