昨夜のマッチとぼくは、今日がどこでどうなるのか分かっていなかった。スウェルはまだスモールだったから、間違えた方角には2時間のドライブをしたくなかった。もしそうしたら、時間の無駄遣い。とにかく、早く寝て、朝4時30分には起きることにした。マッチの車に乗ったら、四国を誰よりも知り尽くしてる彼の手にゆだねるだけ。グッドなことは、マッチと僕がバレルに入るのが大好きってことだ。探し求めるのはそれだけ。
イチかバチかで、かなり遠くまで来た。ポイントに着いたけど、誰もいない?really? スーパーパーフェクトなライトとレフトのバレルなのに、誰もいないの?ちょっと信じられなかった。ぼーっとしていた僕らは気持ちを切り替え、ビーチに向かい、パドルアウトした。
時間が経つごとに波はどんどんビッグに、そしてどんどんホローになっていった。オフザリップするスペースもなく、ただテイクオフして人生最高のバレルに入るだけ。
究極にパーフェクトなライトとレフトのバレルばかりだった。よく見ると、マッチがパーフェクトなバックサイドグラブレールでバレルに入ってるのが分かるはず。
1時間後、まだ誰もいない?僕らは代わるがわる次から次へと波に乗り、どのバレルもどのモーメントもエンジョイした。そして、マッチが叫んだ。”I Love Shikoku!” 僕も言った。”Me Too!” 僕ら2人は世界一ハッピーなサーファー。誰もいないシークレットリバーマウスで、それぞれのサーフィンを楽しむ。考えてみたら、かなり信じられないことだよ。
波に乗るたび、ライトもレフトもチューブに入った。GoProを持っていて良かった。これは誰も信じてくれない夢みたいなもの。
かなりディープなバレルにも何本か入った。想像できる限りの最高にパーフェクトな波にテイクオフするだけ。グラッシーなチューブにプルインすれば、頭の上のほうにリップが見えて、スピットアウトさせられる。a surfers dream come true.
hey Matchi, we scored again! エキスパートな決断をありがとう。今回もまたドリームセッションだったから、僕らのドリームセッションヒストリーブックに刻まれるだろう。これが最初じゃなく、絶対に最後でもない。仕事しなきゃいけないからハワイに戻るけど、また絶対に来るから。今回みたいなことは、何度もしなきゃね。thanks again brother. 心からキミの親切さと、どの日でもベストウェーブに乗ろうとするモチベーションに感謝している。だからこそ、23年間ずっと最高な友達でいられるんだろうな。surfing is our life dude. cheers!