トニー・モニーツはハワイで最もリスペクトされてる一人。みんなが知っていて、みんなが道をあける。彼が波に乗ろうとパドルすれば、トライすらしないだろう。でも、最近は理解してないサーファーたちがいる。彼らは、怖いものなしでクレイジーなサーファーにドロップインしちゃうんだよ。僕は友達に、どんなことがあっても彼のジャマをするなっていつも教えてる!!! 特に、こんな感じでテイクオフしてるのを見かけたときはね。
でもさ、やっぱり無知なサーファーもいる。彼らはこれからどうなるのか後ろを見てない。この時は3人。
ラッキーなことに2人は波をミスしたけど、1人はテイクオフして波に乗ろうとした。僕は心のなかで”omg,あの子クレイジー!”って思ってた。
トニーがすぐ近くに来れば、止まらないのは分かるだろう。以前、たくさんのサーファーがひかれるのを見たことあるよ。ワイメアベイ、パイプライン、サンセット、そしてワイキキ。今回はダイアモンドヘッド。haha.
そして数人のサーファーの上でオフザリップしようとしてた。僕はビデオを撮りながら大声で笑ってた。たくさんの若いサーファーたちが、トニーみたいなハワイアンレジェンドをリスペクトしないから、笑うしかない。彼らはぶつからない限りは学べないだろう。僕はフォイルにはぶつかりたくないけどね。そんなことになったら、間違いなく緊急治療室へ直行だ。
トニーが乗る波ごとに笑ってた。80年代の頃の昔のトニー・モニーツに戻ったようだ。いろんな素晴らしい思い出がよみがえったよ。僕がどうしてワイルドになったのか知りたいなら、もう分かるよね…