Molokai mo Bettah

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タニさんはサーフィンが超うまい!昨日の朝、2つのポイントに連れて行って、どっちがいいか選んでもらった。彼は絶対にいいほうのポイントを選ぶんだ!すごいパーフェクトでしょ!

smooth faces for smooth turns. awesome style!

僕はガマンできず、自分の分を何本か乗った。でも、このボードがフォイルだったら良かったのに!!! haha…

great surfing again Tani-san!

ぼくは医者にいくのが本当にキライ。それに、病院の廊下を歩き回るのも好きじゃないんだ。なんか緊張しちゃうから。そして特に医者に叱られるのは本当にイヤだ。彼は、6年間ずっと健康診断に来なさいと連絡くれていたんだけど、ぼくは本当に必要だと思わない限り病院には行かないタイプだから、すみませんと言ってた。そして、次に病院にいくときは、眼の手術を受ける時だろう。それまでは、人生を思う存分エンジョイしつづけようと思う。病院に行かずに済むようにね!

モロカイ島で、ローカルたちが巨大ヨットのUlyssesがモロカイハーバーに寄港するのをブロックしたという記事を読んだ。116m、2.5億ドルのヨットがモロカイに入ろうとしたが、ローカルサーファーやフィッシャーマンがハーバーのエントランスに並び、ブロックしたらしい。純粋なパワーを示し、警察でさえ何もできなかったようだ。モロカイ島のローカルたちが諦めるなんてありえない。僕はそんなところをすごくリスペクトしている。全員が、モロカイはいつまでもモロカイのままでいてほしいと思っているから。

僕はよくモロカイハーバーに行くけど、もしこんなに巨大なヨットがドックに係留されているのを見かけたら、吐いちゃうかも。それは、終わりの始まりになるはずだから。モロカイ島の人たちは、こんな風になることは願っていないんだ。死んだほうがマシって思ってるはず。

とにかく、この記事は興味深く、モロカイ島が食いものにされることを防ぐ唯一の方法は、みんなが一致団結することなんだと気づかされた。もし僕がここの住人なら、彼らと手をつなぎ、チャンネルの入り口を塞いでいただろう。

最後に。リュウさん、心温まるメールをありがとうございます。皆さんにハワイで会えて、最高の時間を過ごすことができて、とても嬉しいです。一緒に過ごした貴重な時間たちは、いつまでも消えない思い出になると思っています。あなたには素晴らしい3人の息子のいて、素晴らしい父親ですね。keep on smiling and keep on surfing. see you boys again soon!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide