Start of 2019: Welcome to Surfers Bird Box

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映画 Bird Box を見てから記憶に焼き付いている。だから今朝はちょっと違った新年を迎えようと決めたんだ。今朝、まだ暗い早朝から全ては始まった。

ダイヤモンドヘッドのクリフズを降りて行きながら瞬きは必要なかった。なぜならとにかく何も見えなかったからだ。感覚で少しずつ降りていったよ。もし転んだら、崖に転がり落ちて僕のフォイルはメチャクチャになるだろう。だから、そう、これは光が全くないところで小道を降りて行くのは人生初のことなんで落ち着くことが一番のカギなんだ。

暗いうちに沖へパドルもした。そして沖に着いたら信じられないくらい波がビッグだったよ!big, windy, and crazy! 僕はダイヤモンドヘッドの通りの明かりとビッグスウェルの暗い影が見えた。it was beautiful!

僕はあまり見えなかったけど、リスクを覚悟して新年をスタートしようと思った。暗いうちにするフォイルはあんまりオススメではないよ。でもhigh risks equal high reward…

初めの2本の波は何にも見えなかった。僕は感覚でフォイルしていた。凄く良い気分だったよ!

実際にちょっとワイルドだった。波はスーパーラフでスーパーアライブだった。僕は叫び声をあげていた。この感じが大好きだな!

それからだんだん明るくなりだしてきた。わずかなハードコアサーファーたちがラインナップまでメイクしていた。波は綺麗で完璧だった!

僕はすでにアドレナリンが放出していた。だから初日の出を見たので、これが最後の波だった。こういうのが「その瞬間を生きる!」って言うんだね。

僕は自由な鳥になった気分だった。地球で一番ハッピーなんじゃないかな!

これで素晴らしい年になるだろう。旅の計画、大きな夢。2019年はすでに凄く素晴らしい!come fly with me…
(翻訳:タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide