Keep Calm and Don’t Panic…

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 久しぶりにサーフィンを教えてる。中級サーファー達のよくある間違いは、体重のかけ方だと気づいた。多くのサーファーが、前脚に体重をかけすぎている。そうするとサーフボードの前を踏んで下がり、止まってしまう。ブレーキを踏むようなものだ。正しい方法は、こんな風に後ろ足を踏み込むこと。そうすればボードはスピードアップしてスプレーを飛ばし、ターンからターンからへドライブするよ。みんなのサーフボードはこういう動きをするようデザインされているから、やってみてごらん。絶対に楽しくなるから。
絶対にこれも気にいると思う。僕のはバニラとコナコーヒーの2スクープ。yeah, またコーヒー好きみたい! カーターと新しいレストランへ行ってみた。omg, この生カキは最高だった! シェフはサーファー友達だから、オイスターロックフェラーを作ってくれたよ。amazing… そして牛骨ビビンパをオーダーした。今まででこんなの食べたことない。 これはベストビビンパになったし、久しぶりの最高なハッピーアワーだった! ちょうど7カ月前の今日、このローカルサーファーは海で死にかけた。ボウルズで毎日欠かさずサーフィンしていて、僕が救急治療室に会いに行ったときに最初に聞いてきたのは、”またサーフィンできると思う?”だった。僕は”もちろんさ!”と答えたけど、本当は自信はなかった。だから、彼がまた毎日海に戻ってきたのを見ると、ミラクルのようだと思う。人生のセカンドチャンスで大好きな海にいられる彼のことは、僕もすごく嬉しい。この波の美しさを見て! you inspire me dude.  welcome back to the big days of surfing!  アサヤマさんとスノーケルしていたとき、タイガーシャークが現れた。アサヤマさんは外見は落ち着いてたけど、心のなかでは絶対にビビっていたと思う。僕はキッズを含め、色んな人たちに海ではパニックになってはいけないと教えようとしてる。そして昨日、ハレイワで37歳のダイバーがサメを見かけてパニックになり、命を落とした。僕はこのニュースを友達数人に送信した。すごく悲しい話だけど、リアルなんだ。海ではどんなことが起きても、落ち着いていなければいけない。キミにとって、生きるか死ぬかの決め手になるんだから…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide