Fish with zero Patience…

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僕はサンセットを待ってた。友達が、釣りには一日でいちばん良い時間帯だって言ってたから。で、釣竿を持って何度も何度もトライしたんだ。8回くらいキャストしたら、飽きてやめてしまった。こうだから釣りするのが嫌いなんだ。ルアーに何かが噛みつくのを待つまで我慢できないんだ。これなら潜ってハントしたほうがずっといいよ…だからフリーダイブに行って、すぐに捕まえたのはこれ。ブルームフィッシュを長いことずっと探してたんだ。この魚は、刺身にするのがベストだから、お気に入りなんだ。見つけたときはかなり落ち着いて近づき、100%いけると思ったらところでショットした。食べるのが楽しみ!!!
oh, 大好きなカメたちのいるポイントでダイビングしたら、一匹も見当たらなかった。変だな???って思ったよ。海から上がってきたら、友達がこう言った。”ああ、キミが海に飛び込んだとき、すぐ後ろの海面でアグレッシブなサメが泳いでいたのを見かけたよ。キミの後ろをジグザグに泳いでたよ”。僕は心のなかでこう思った。”だからカメが一匹もいなかったんだ。ハングリーなサメが来るのを感じて逃げたんだな。omg, どうしてサメがいるってもっと早く教えてくれなかったの?????”

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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