The 2007 Billabong International Cloud 9 Invitational…..

362

湘南からおはようございます。朝6時に起きセブンイレブンへ歩いて行って朝食におでんを選んだ。今はエアポートに向かうところ。今年初めてのサーフトリップだ。日本以外でね。夕べは興奮して眠れなかった。バレル、FUN、そしてチキンアドボの準備はオッケーだ。犬を食べるのはやめておこう。みんなから食べた事あるか聞かれるけど本当のところは自分でもわからない。現地のレストランに行くと出されたものを食べる。どれもおいしそうで僕はフィリピン料理が好きだからなんでも食べる。とにかくもう行かなきゃ。 have a nice day…..

これはハワイのバックドアじゃないよ。これがフィリピンのcloud 9。フィリピン政府からここでのインターナショナルコンテストの招待をもらったのは4年前。予想もつかなかったので小さいボードだけ持ってった。結局これは大きな失敗。フェリーに乗っているとある人が波がゴーイングオフでその日に17本のサーフボードが折れたと僕らに言ってきた。緊張した。この写真は僕のデジタルカメラで撮った。波は小さく見えるけどハワイアンサイズで8’はあったよ。

これは9/11のすぐ後だったので旅するには危険な時期だった。アメリカ大使館がフィリピンからすぐに出るよう注意をしていた。でも僕らのようなクレイジーガイ達は入国していった。彼らは僕らのボディーガード。マニラエアポートからずっと旅の最中一緒にいた。彼らとは友達になり一緒に歩くのはとてもクールだった。安全な気分だ。ハワイでもこんなボディーガード欲しいよ。誰かがドロップインしたらやっつけてくれる。簡単だ。

これは大騒ぎなフェリーライド。インドネシアのプロdede surayanaが僕の隣。この時、誰も彼の事を知らなかった。今ではみんなが彼を知ってる。このフェリーライドは最悪だ。長くて揺れるし込んでる。。。

ファイナルの間30分のブレイクがあった。ボディーボーダー1人以外は誰もいない。波は超パーフクト。コンテストエリアだからサーフィンしちゃいけないんだけどこんな誰も乗ってないパーフェクトな波を見てるのは我慢できなかった。だから僕の小さい板を持ってパドルアウトし数本乗ろうとした。8−10’の強烈な波だ。僕のボードは小さ過ぎだけどバレルをゲットしたかったのでパドルした。最初の波はエアードロップしたけどなんとかボトムターンしてビッグブルーバレルに入った。バレルに吐き出され僕はもっと乗りたかった。結局立て続けに3つのスタンドアップバレルをゲットし僕はとってもハッピーなサーファーとなった。家から離れた他国でサーフィンし、青い海、白い砂浜、そしてとてもナイスな人々。あれはきっと今までで一番の30分セッションだった。john callahanがこの写真を撮り日本、ヨーロッパ、イタリアそしてロシアのアウトドアマガジンまで広がった。やった!thanks callahan…..
とにかくそらからボートでフィリピンの他の場所を探索しに行ったのでcloud 9には戻っていない。今日はそこへ行くのでもしまた4年前のようだったら僕はスコアする。天気図を見るとすごくいいみたいだ。cloud 9のビーチが目の前の僕の部屋にはインターネットがあるので毎日アップデートするよ。billabongは世界から40人のサーファーを招待しすごいコンテストになりそうだ。jamie o’brien, mikala jonesなど他トップハワイアン、トップインドネシアン、そしてトップオーストラリアン。2万ドルの賞金でフィリピンでは一番大きなコンテストになる。i’m stoked to be a part of it….MABUHAI!!!!!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide