Crazy to Peaceful World…

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僕たちは今凄くクレイジーな世界に住んでるんだ。ハワイでさえもね。軍人が自分の部屋を自分でロックして警備員を銃で撃ち、それから自分自身も撃ったんだ。しかもこれはあの静かでピースフルなカハラホテルで起こったんだよ!観光客はどう思っているか想像できる?これはラグジュアリーなカハラホテルにとってネガティブな印象を与えるだろうね。本当に腹が立つよ…

昨日一日中山で過ごした後、僕は海でリフレッシュしに行く必要があったんだ。そしてMayukiに乗って海に入る以上のいい方法がなかったから、流れに身を任せたよ。何も計画を立てていないから、何か特別なことも期待していなかったんだ…

サウスショアで最高の右利きの1人の所へ向かった。波とコンディションは夢のようだったよ。まじめに僕がインドネシアにいた時のことを考えてたよ。今日は確実に今年1番の日になったよ!

そして今年で1番穏やかなコンディションだったから、探検するために海の沖へ向かった。沖までフルスロットルだ!

それからこちらの鯨の赤ちゃんに遭遇した。まだ生まれたばかりに違いないね。なぜならイルカサイズだったからね。僕はモーターを切って、浮かんでいた。そしたらこの赤ちゃんクジラが1時間以上Mayukiのちょうど側にいたんだ。

完全に静寂の中、浮いたり潜ったりしていたよ。あんなに長い時間僕のすぐ近くにいる赤ちゃんクジラは今まで経験がないよ。海に飛び込んで一緒に泳ぎたかったけど、ママが近くにいるってわかったんだ。それにクジラに食べられた奴っていう夕方のニュースの見出しになりたくなかったからね。haha…

それから現実の世界に戻ったら、信じられないくらいボウルズが混んでいたよ。僕は心の中で「しばらくはボウルズでサーフィンしない。」って思ったよ。

それから昼寝をして、意識が戻り、ボウルズへフォイルをしに行ったよ。haha. アメージングなセッションだったんだ!どれだけ海がいつも僕を呼び戻してくれるか、クレイジーだよね。明日はさらに波がビッグになるからまた僕は帰ってくるつもりだ…

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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