最近、親友のひとりが亡くなった。今でもそのことは受け入れがたく、彼女の姿を二度と目にすることができないのは信じられない。あるときには健康で幸せそうにしていたのに、翌月にはいなくなってしまうなんてクレイジーだ。いまだに言葉にはできないけれど、ただ言えることは、いま彼女はもっと素晴らしい場所にいると言うことだけ。痛みもないし、苦しみも嫌なこともないところだ。海は彼女の安らぎの場所であり、どこへ行っても毎日、彼女と一緒にサーフィンができると思っている。彼女は海が”ひとつ”であることをよく知っていたから、いつでもつながっていられるだろう。友情というのは、良いときも悪いときも、醜いときも一緒にいるということだ。だからこそ、彼女のことが本当に恋しく思う。30年間ずっと、どんなことがあっても、いつも僕のそばにいてくれた。僕にとっては本当に貴重な存在。特別な友達に、さよならを言うよ…
僕らは2人ともイルカが大好きで、何度も一緒にイルカを見に行ったんだ。彼女が海に還ったこの日、このイルカがボートの近くにやってきた。すごく特別な瞬間だった。イルカと目を合わせたら、”キミの親友は安らかな場所にいますよ”と言ってくれているようだった。穏やかな気持ちにさせてくれたんだ…