The Terminator

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昨日の夜連絡をもらったんだ。早朝のまだ暗い時の待ち合わせだから準備しておいた方が良いよってね。僕は「いつも準備万端だよ!」って返信したよ。この時フリーウェイを走ってるといつも、今どれだけ僕の生活が激変したんだろうって思ってしまうんだよね。お酒を飲んで家に向かうかわりに腹ペコのトラのような気持ちで出かけてるんだからね…

多くの人たちは僕たちがクレイジーだって思っている。暗闇の中50mphの速さで車を走らせ、ハワイで最もサメが群がっている海へ向かっているんだ。この危険なスポーツは万人向きではないよ…

僕たちは暗い中飛んでいるから凄く注意しないといけない。僕たちは暗視ゴーグルを持ってないけど危険を察知できるんだ。まるでターミネーターみたいにね。haha…僕は命のためにしがみつきながら後ろで座っているんだ!

今日はスキーをもっと上手く運転する方法を学んだんだ。イクイップメントのことを更に学んだし、1番重要なのは僕のパートナーのことを学んだよ。2人で空いている大きな海にいる時、お互いの命を預けよう。だからみんなとパートナーはもっと同じように考える方が良いよ…

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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