今日はWSLのコンテストを全部最初から最後まで見ていた。コンテストは全部素晴らしかった。波は良かったよ。パイプラインみたいではないけどスキル、アダプテーションそしてコミットメントが必要なパーフェクトな波だったよ。期待通りのパフォーマンスだった。でもこの2人のサーファーはその試合をサーフィンして、彼らがどうしてワールドチャンピオンなのかを証明したんだ。
男子ワールドチャンピオンのGabriel Medina: Gabrielのことを知っている人は誰もいないから彼を好きだって言う人はいない。彼は勝つためなら何でもするという激しい気性の選手だった。彼の父は彼が幼い頃から彼に圧力をかけながら、どのコンテストにもビーチにいたんだ。今年Gabrielは父がいる家を出た。そして彼はその年のスタートから違ったんだ。彼は解放されたように、ハッピーに、復活したようにそして1番にFREEになったように見えたよ!プレッシャーもなく凄くリラックスしていたんだ。それゆえに更に自信に満ち溢れていた。彼はその年のベストサーファーになり、この3回目のワールドタイトルは凄くふさわしいものになった。
女子ワールドチャンピオンのCarissa Moore: Carissaは世界で一番人柄が良い人だから、みんなに愛されている。彼女は逆転勝ちをして世界にその人柄と才能を見せた。それは彼女の5回目のワールドタイトルで、僕は色んなことがあるって予想していたんだ。そしてオリンピックのゴールドメダルや今はワールドチャンピオン。彼女は間違いなく”サーファーオブザイヤー”だよ!
本物のチャンピオンであるこの2人に本当におめでとう。ロールモデルも素晴らしいし、最高の中の最高だよ!
(翻訳: タナカ チヨコ)