ベン・アイパは毎日欠かさずボウルズのライトでサーフしていた。何年ものあいだずっとアウトで彼のことを見かけていたんだ。昔話をしたりしながら、最終的にはいまだに僕のことをコーチしたりしてくれた。これは、最後に海でベンに会ったときの写真。僕の宝物だよ…
1988年、ベンは何年間か僕のコーチをしてくれていた。彼は厳しくも静かな人だった。絶対に僕のことを怒鳴らなかったけど、僕はすごく緊張していた記憶がある。ただ彼の存在が大きかった。ベンがビーチで一部始終を見ているとき、僕はポイントへパドルアウトした。いつもアグレッシブであるようにと教えてくれたことを覚えている。僕のサーフィンのレベルがハワイのトップサーファーたちには及ばないと分かっていたから、ヒートで勝ちたいなら、競争相手よりもいい波に乗らなきゃダメだったんだ。で、どうなったと思う?何度も上手くいったよ。自分よりも上手いサーファーよりもいい波に乗ることで、彼らを負かすことができた。何年にも渡り、僕がしたことは、その日のベストウェーブを探すことだけだったんだ。thank you Coach Ben!