Dangerous: Everyday life

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みんな、サーフィンは危険なのって聞く。答えは“yes”。サーフィンでケガをするかって質問する。答えは“あんまりしない”。そう、僕は何度か死にそうな体験をしたけど、最悪には至らなかった。縫う傷や切り傷、引っかき傷もあるし、頭をぶつけてノックアウトするのは、経験上、そんなに酷くはないと思ってる。

何が危ないか知りたい?僕の毎日の生活が危険なんだ。兄貴が大きな重いテレビを2階に運んでいたから手伝っていた時、親指をテレビと柱に挟んだんだ。傷はかなり深く、爪はほとんど剥がれて10日間も痛みが続いたよ。
だから質問への答えは、サーフィンは危険だけど、僕の毎日はもっと危険だってこと。

10日たって、やっと傷口がふさがったよ。だから、またメールが打てるようになったんだ。yeah!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide