フリーダイビングは僕の人生そのものだ。ヘルシーでハッピーで充実させてくれる。それに加え、飢えをしのがせてくれる。最初に体験したのは高校生のときだった。友達のブラッド・ヒガがサンディビーチに連れて行ってくれて、魚をスピアし、ロブスターをつかまえるところを見せてくれた。それを見て、なんて最高なんだろうと思ったんだ。そして何年もの間、いろんな人たちと同じ経験を分かち合おうとしてきた。だから、誰かが”アンクル、魚をとってきたよ!”って電話くれると、すごく嬉しい!
子どもたちには強制的に自分たちで魚をさばいてもらった!僕はじっと見守るだけ。ジョシュアは、洗ってフィレにして、バッグに入れて新鮮な魚を持ってきてくれるタイプ。セスは5日後に”おじさん、魚が欲しかったらクーラーにあるよ”と電話をかけてくるタイプ。しかも洗ってないし、フィレじゃないし、バッグにも入っていない。haha…
ジョシュアは昨日、魚をとってきてから帰る途中に少し分けてあげるよと電話をくれた。僕は切り分けて、ワサビしょうゆにつけて、口のなかでとろけるのを味わうだけでよかったよ。
ジョシュア、ありがとう。魚をつかまえるだけじゃなく、持ってきてくれたキミのことを誇らしく思う。可愛い姪っ子や甥っ子にも、素晴らしい贈り物のしかたを教えてあげられるといいね。こういう出来事には涙ぐむよ…