
35年間ボートを買ったり売ったりしていた。ダイビングやサーフィンをしに僕を海へ連れて行ってくれるものなら何でも夢を見続けていたんだ。他のボートを持っている沢山の人たちは、よく僕たちのことを笑っていたんだ。だって僕たちは1番小さなボートで沖の凄く遠い所までよく行っていたからね。天候が荒れようがサーファーとして僕たちはどうにかしてサバイブし、いつも家にディナーを持ち帰るよ。旅は楽しかったし、僕は何も後悔はしていないよ。友達みんなそれぞれの思い出があるんだ。初めて魚をキャッチした時のことだったり、船酔いで吐いちゃったりした時のことだったりね。経験から学ぶことって素晴らしいことだよ。

今はまたボートを買ったり売ったりすることは絶対にないよ。僕の全ての友達のために、初めて魚をキャッチしたり、最高にビッグな波に乗ったり、イルカたちと泳いだり、クジラを見たり、他の島へ探検しに行ったり、船酔いしたり、旅はまだ続いているんだ。
(翻訳: タナカ チヨコ)