海へ戻り、フリーダイブをしたのはスーパー楽しかった。潜りながら海の底でビーチクリーニングをしたんだ。心が癒されるし、地球のヘルプにもなる。
海底にある釣り糸を取り外さないとサンゴ礁や海の生きものたちの命を失うことになるだろう。とりあえず、僕らの命を育んでくれる海へ恩返しする気持ちだ。
それでも、海底にはまだまだ多くのものがあるのはクレイジーだ。フィッシャーマンたちがもう少し責任を持ってゴミを片付けてくれるようになるといいな。こういうマジカルな場所に行くと毎回、こんな光景を見て悲しくなるよ。
写真を送ってくれたちーちゃんに感謝したい。こちらは僕の継父のホセ・アンヘル。1960年に出版されたSurfer Magazineの一番最初のカバーショットだった。16mmスチールでサンセットビートで撮影された。僕はこのとき、まだ6歳で、ホセがワイメアベイやパイプ、サンセットから帰ってくるのを、兄弟たちとビーチで砂遊びしながら待っていたんだ。僕が海とのつながりを感じる理由の一つには、今でもどこかの海にホセがいると思っているから。彼の遺体は見つからなかった。でも、それでよかったんじゃないかと思うんだ…