エルサルバドルは世界で最も治安の悪い国の一つだということは知られているけど、噂で聞いたシークレットポイントでサーフィンしに行くことに決めたんだ。ローカル友達をつくろうと思って、夕方にビーチを散歩した。そうしたら、熱心に英語で話しかけてきて、バレルにガイドしてくれるという3人のキッズに出会ったんだ。翌朝の4時に出発したいと言ったら、僕のことをクレイジーだと思ったようだ。いま考えてみると、クレイジーだったかもね。haha. 暗いうちに運転はしない方がいいってみんなに言ってたんだから。
海岸線を30分ドライブしたら住宅街に着いた。車を停めて住宅街を通り抜けたら、パーフェクトなホワイトサンドのビーチブレイクがあった。人は誰もいなくて、これ以上のハッピーはなかった。キッズにポイント名を聞いたけど、知らないと言われたよ。haha.
そして、さらにバレルを求め、彼らはプンタ・ロカに連れていってくれたんだ。波はスーパーグッドだったから、WCTのみんながあの波を有名にしてしまうだろう。地元の経済効果は嬉しいけど、一人でサーフィンしたい僕のような旅するサーファーにとっては残念なことだ。決して今までと同じ状況ではないだろう…
その日の終わり、家まで送ってもらった。そこにはショットガンを持ち、24時間警備しているガードマンがいる。安心させてくれると思うけど、僕だけは”うーん。なんでこんなに警備が必要なんだろう?”って考えちゃったよ。haha.