Bruddah IZ @ the Aina Hina Ranch House

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1970, 1980年代、アイナハイナに”Ranch House”というレストランがあった。その頃の僕は13歳で、母と姉は毎週水曜日にライブを聴きに行ってた。僕もたまに一緒に行き、毎週水曜の夜に演奏するバンドの目の前のテーブルで音楽を聴いていた。それは”The Makaha Sons of Niihau”というバンドだった。

右端の若者はイズラエル・カマカヴィヴォオレ(Bruddah IZ)だ。彼がウクレレを奏で、心の底から唄う姿を覚えているよ。文字通り彼らから6インチのところにいたんだから。母と姉は彼らと友達になり、彼らの演奏する曲のほとんどが僕の耳に一生残るものになった。その後、コンサートでBruddah IZを観に行くといつも、彼の歌声を聴いてゾクゾクしていたよ。本当にパワフルだった。

 

いくつもの賞をとり、Bruddah IZは”somewhere over the rainbow”や”white sandy beach of hawaii”という曲で世界的に知られるようになった。このビデオは、1996年のナ・ホク・ハノハノアワードでの演奏だ。人生最高に大好きなKaleohano という曲。これを聴くと鳥肌が立ち、涙が目に浮かぶんだ。歌声をとおして彼のこころに耳を傾けてみてください。素晴らしいんだよ…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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