Behind the Risky Shots

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yesterday once more…

友達の一人がこの波で撮影した僕をみてクレイジーだと言った。クレイジーかもしれないけど、これこそがサーファーがどんなことをしているかをはっきり表す写真を撮影する唯一の方法なんだ。パーフェクトなタイミングを狙って、かなりゆっくりとパドリングした。

彼女が通り過ぎるところまではサーフボードに寝転んで波にドロップした。ずっとカメラを握りしめて。彼女から数インチの距離で波に乗れるように両足を引きずるようにしていた。

彼女が通り過ぎたら、両足を海から出してスピードをつけた。僕が求めていたのは、こういうショットだ。

それからは同じ波にずっと乗っていって彼女の貴重なモーメントを記録したんだ。このショットをゲットするのはかなり危険だけど、撮影したものをみたら、その甲斐があったと思うよ!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide