The Day at the Bay

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午前3時に起きたら波がビッグになるようなブイに気づいた。モクレイアでは良い感じになると思ったんだけど、僕たちがそこに着いた時、ビッグになり過ぎている感じだった。その時、僕はサーフィンできる他の場所を考えないといけなかったんだ。そしたら思いついたよ。

それで僕たちはどこへ向かったと思う?ワイメアベイだ!僕は生徒にこう言った。「パドルアウトしてチャンネルで座って、波をゲットしてみよう。」ってね。彼女は海へ向かう車の中ではずっと完全に沈黙だったよ。僕は彼女が凄く緊張していたからインサイドで笑っていたんだ。

僕たちはショアブレイクを通り過ぎた。それは凄くビッグだったんだ。僕は彼女に話をしないで、そして静けさを保ち、海とコネクトしようとするように言った。でも!僕がgoって言ったら行った方がいいよ。

僕たちはインサイドでちょうど座っていて、そこは波がブレイクしていた。セットが来たら彼女はパドルする。WIPE OUT!!! OMG!

彼女は笑いながらやって来た。無敵だったよ!この後彼女は1人で5本の波をキャッチ。僕たちはパドルインして、貴重な貝殻を拾い、そしてアメージングなセッションを思い出していた。ワイメアベイをサーフィンするって魅惑的なんだ。ここではEddie Aikauがサーフィンしていたり、僕の義父のJose Angel がサーフィンしていたりと世界で最も有名なスポットなんだ。15年ぶりにそこでサーフィンをしたから、今日はご褒美だった。僕の小さなレッドマジック6’1は凄く調子が良かったし、すぐにスピードを感じなかったよ。

タウンまでの帰り道にハレイワをチェックしたんだ。ワイメアベイと比べると凄く穏やかで綺麗だったよ。

それから後でダイヤモンドヘッドをチェックしたんだ。ワイメアでアメージングなセッションをした後に僕たちがサーフィンするなんてとんでもなかったよ。僕たち2人ともがまだアドレナリンが出ていて、笑顔でゲラゲラ笑っていたり、何があっても気にならなかった。僕の勇敢な生徒にとって歴史に残る一日だったよ。

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide