Forty Minutes Frozen

134

また素晴らしい朝だった。僕たちがスーパーセッションの準備をしていた時、駐車場は空いていた。

僕はインサイドで待っていて、カメラの電源を入れたんだ。そして撮っていたら、ビープ音がうるさくなり出し、そして停止してしまった。壊れちゃったよ!!!

うーん、壊れたと思った。スクリーンには「シャットダウン」って出たけど、突然それから40分間写真を撮り続けた。こちらは僕が修理しようとしているところ。結局強く叩いたけど、まだ動かなかったんだ。

7分後、空のショットを撮った。

9分後、この水中の写真を撮った。

それから数枚波を撮ったよ。そう、パーフェクトだった。

僕が絶対考えていなかった40分の撮影が起きたんだ。僕のカメラは壊れていたに違いないけど、少なくともそのカメラでラストセッションを撮影したよ。

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide