Speared Shark

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沖で波待ちをしていた。ライフガードがやってきて、”Hey, ダイバーのすぐ近くにすごく攻撃的な大型のタイガーシャークがいたんだ。ダイバーがデカいスピアガンでサメを撃ったら、シャフトラインが切れてしまった。サメは頭にシャフトが刺さったまま泳ぎ去ったんだ”と言った。僕は心のなかで思った。”omg.頭に長いスピアシャフトが刺さってるアグレッシブなタイガーシャークがこの辺を泳いでるって?ソイツは激怒しているに違いない!”
そのサメがどんなことをするかが想像ついたから、海から上がった。頭にスピアが刺さった攻撃的なタイガーシャークがそばにいる海になんて居たくないよ。No way!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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