Dive day of the year

177

朝の3時に起きて、エキサイティングな日の準備をした。僕たちみんなはこの日が僕たちがする種類のダイビングには今年1番の日だっていうことがわかっていたんだ。

これはほんの一部の僕のギアなんだ。ということで、これを5倍にすると1000ポンド以上になるよ。

もしフリーダイバーなら、お互いちょっと特別な関係を築いている。僕たちの命を他の誰かに委ねるってみんなわかっているように、それがお互い尊重しあうってことなんだ。だからスピアガンを持って潜ったり、サメに遭遇したり、潮の流れだったり予測不可能な自然の力で上手くいかないことが沢山ある。僕たちは穏やかな浅い白砂ビーチで潜らない。実際には真逆なところで潜るんだ。ほとんどの人たちは僕たちがクレイジーだと思っているけど、クレイジーなのは僕たちの生活だ。フリーダイビングは自制心、リスペクト、知識、そしてフローが全てなんだ。

Yes, 確かに今年1番の穏やかな日だったよ。空に雲もないし、風も吹いていないし、海水もクリスタルクリアだった。しかもいつもならここはワイルドなコンディションなのに海面がほとんどフラットだったんだ。

早朝にクーラーボックスの中に入った最初の魚だ。今日は良い日になるサインだよね。

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide