Waikiki Lifesaver

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マイカ、アイゼア、ジョシュア、セスとお喋りしながらビーチにいた。ワイキキがどれくらいクレイジーかって話していたんだ。エゴがすごい人、未経験者、無知な人をあちこちで見かける。そのとき、すぐ目の前で韓国人ツーリストが波に押されて岩場の近くまで流された。マイカが立ち上がってヘルプしに走り寄った。

マイカなら助けられるだろうと思い、僕はただ見ていた。男性は前に来た波で岩場に流されたが、もう一度、岩場に登ろうとしていた。なんでだろう? わからない。

そして女の子が岩の上に押し戻されたが、幸いにもサーフボードが彼女の全身をキズだらけにするのを防いだ。

最悪なことになっていたかもしれないが、そうならなくてよかった。

マイカが、こういうことは日常茶飯事だと言っていた。ボウルズはクレイジーだけど、ここはクレイジークレイジーだな!

海は穏やかである反面、残酷でもある。だから気をつけて。それから、マイカ、カップルを助けてくれてありがとう。彼らはこのシチュエーションがどれほど危険か分かっていなかったけど、僕らはみんな分かってる。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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