フィリピンのクラウドナインはワールドクラスの波だ。とてもシャローなリーフの上でブレイクする、パーフェクトなライトハンドバレルだ。世界中の人がその波を見つける前にサーフィンできた僕は本当にツイてた。当時は沖にもどこにも誰もいなかった。僕は危険なコンディションでしかサーフしたことはないけど、ビギナーがそこで波乗りしようとするなんて想像できない。何年もの間、クラウドナインはパーフェクトバレルを探し求める数え切れないほどのサーファーが訪ねる貴重なサーフデスティネーションだった。それに伴い、ローカルが現れ、サーフショップやサーフスクール、サーフレッスンが登場した。去年そこに行ってきた友達が、あまりに多くの人が来ていてバカバカしかったと言っていた。多くのサーフスクール、レッスン、チューブに入ろうとするビギナー。彼は、危なすぎてサーフィンすらできなかったと言っていた。
で、たくさんの苦情、ケンカ、事故があった結果、ローカルはルールを作った。
- Beginner surf lessons not allowed at Cloud 9 surf spot.
- Surf shops are NOT ALLOWED to rent out surfboards to beginner surfers without instructors.
僕の意見:こういうルールはグッドアイディアだと思う。最初は誰でもビギナーのポイントでサーフィンを始め、そこからプレミアのつくポイントに登りつめていくべきだと思う。こういうルールはフィリピンでは通用するけど、ハワイでは絶対に無理だろう。だから、パイプラインでチューブに入ったとき、コストコのサーフボードに乗ったビギナーがキミにドロップインして直進していくことに驚いちゃダメだよ。Haha.