I Wish they Could all be California Girls!

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ある時、写真撮影にかなり真剣になってた。最高級のエクイップメントを買い、インターネット見たり本を読んだりして、毎日毎日勉強してた。独学だったんだ。カメラをアジャストして正しいアングルにする方法を学ぶのが好きで、その成果が嬉しかった。幸い、プロのフォトグラファーの友達がいっぱいいたから、いろいろ助けてもらえた。ハワイや日本の色んな雑誌の仕事をし、何千枚もの写真を掲載したら、しばらくの間、燃え尽きたようになってた。僕にとってシューティングは100%じゃなかった。仕事より、趣味みたいな感じだった。サーフフォトトリップもたくさん行ったけど、シューティング中にはサーフィンが出来たらいいのにと本気で思ってたよ。
でも、カメラギアは僕が売り飛ばすまではずっと手元に置いておこう。いつかまたシューティングへのパッションが戻るはずだと分かってるから、もう一度30000ドル使いたくない。今のところ、サイドジョブとして好きなときに撮影して、また写真にハマれたらいいな。
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何カ月か前、Marlon Brandのために2人のサーファーガールズ撮影の仕事のオファーがあった。撮影は久々だったから受けた。新しい人たちに会えて楽しかったし、ビーチや海で仕事するのをエンジョイしたよ。彼らは、東京でのビッグイベントで僕の写真を何枚か使ったらしい。
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“i wish they all could be california girls!” by the beach boys.
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それから、もちろんお気に入りは海に入ること。こんな写真、どうやって撮ると思う?9フィートのロングボードでハウジングを着けた70-200mmレンズのカメラを持ってパドルアウトして波にやられるインパクトゾーンで待つ。がーの1人がテイクオフしたら、レンズに水滴がないことを確認して、ビューワー、ズーム、フォーカス、そしてショット。それからまた、波に巻かれる。片手に5000ドルの重たいカメラを持ってロングボードでパドルアウトして、何度も波に巻かれるのはイージーでも楽しくもない。でもさ、これは仕事だから、文句言わないよ。僕が心配なのは結果。この写真気にいってる。
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それから、ラブについて。僕は自分の人生を愛してる。最近、親友達と、人生がどれほど短いか、話してた。飛行機が行方不明とか、フェリーが沈没したり、殺人や放射能、地震、銃、ドラッグ、エイズ、戦争。何千人もの世の中の罪のない人たちが毎日命を落としている。僕の人生だって、ほんの一瞬で終わる可能性があることは理解している。だから、自分がやりたいことをする人生を生きてるんだ。自分勝手や裕福、自由になるためじゃない。ただ一日のその瞬間、ひと呼吸をそれぞれエンジョイしてる。貴重な人生を思い切り楽しもう。終わりの日が来たら、僕は必ずこう言う。グランパが亡くなる前に言った言葉、”I HAD A GREAT LIFE!” みんなも同じように言えたらいいな。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide