Surfing Hawaii: Heavy Locals

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昨日は祝日だったからボウルズはローカルだけで満員! 唯一のジャパニーズはシュンスケくんとハシモトさんだけ。たぶん2人あわせて40本以上は乗ってたよ。lucky guys!

ラインナップにパドルアウトして、友達のランス・オカノの後ろで隠し撮りした。ぼくは声を変えて”brah,ここにはロングボーダーいらないだろ”と言ってみた。彼はうつむき、深呼吸した。かなりイラっとしてるのがわかった。haha. そして向きを変え、そんなことを言ったヤツをやっつけようとした。でも、それが僕だと分かったら、笑うしかなかったようだ。みんなが僕とランスがブラザーってことを知らないから、かなり面白かったよ。30年前から、こんな感じでお互いに愛情表現してるんだ。それはずっと変わらないよね…

そしていつものとおり、ランスがサーフィンする場所では、文句無しにいい波に乗る。この人がリスペクトされるのはこんなところ。

僕はじっと、その瞬間を撮る。

もちろんランスはすぐ近くに僕がいることを分かってて、ギリギリまで近づいてくる。

ランスは僕が100%信用してる最高なウォーターマンの一人。だけど、僕がランスなら、こんなことしないよ。haha.

もう一人、ローカルでクールなヤツ。日本では、セス・マッキニーとのクレイジーな思い出がある。ある夜、僕がギャングみたいな人たちにケンカを売られていたら、セスが助けに現れた。彼がシャツを脱いだら、みんな逃げていったんだ。あのことは二度と忘れないよ…

ボウルズのローかリズムを味わったあと、ダイアモンドヘッドでフォイルしたり、ビューティフルなレインボーを見て、のんびり過ごした。

僕以上にストークしてる人っているかな? もしいるなら、会ってみたいよ。haha.
living and loving moments just like this…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide