Choosing Momotaro…

667

朝、ビーチで考えてた。”ん〜、ショートボードには波が小さすぎるし、フォイルには浅すぎだな。どうしよう?” そのとき、こんな日のために削ってもらったカスタムボード5’10 Momotaroを持ってるのを思い出した。それでパドルアウトしたら、久しぶりのベストセッションになったよ。優雅にフローしてくれるMomotaroに感謝。キミがいなかったら、どうしようって今でもビーチでじっとしてたはず。haha. レスはずっとロックパイルズでサーフィンしてる。毎日ここで駐車場を掃いたり、枯葉を集めたりしてくれていて、本当にクールなローカルだよ。みんなのサーフポイントにこういうお返しをしてくれる仲間がいるのが嬉しい…フリーダイバーが海底で遺体で発見されたというニュースをみた。オーストラリアのオリンピックスノーボーダーのアレックス・プーリンだった。まだ32歳、これから先が期待されていた。おそらく”シャローウォーター・ブラックアウト”したようだ。改めてフリーダイビングの危険性について考えせされられた。マスクをつけたら、いつでも自分の身に起きうるのは分かってる。だけど、僕らフリーダイバーは危険を承知だし、いつ時間切れになるかが重要になるだろう。だからこそ毎日をその日が最後かのように生きているのかもしれない。そのフィーリングはフリーダイバーにしか分からないだろう…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide